「ど祭」協賛募集中!

ど祭(どまつり)とは

「ど祭(とまつり」とは
「どえらい」や「ど根性」などで使われる「ど」をつけて「ど祭」。世の中どんどん便利になって AI だなんだと騒いでおりますが、本来我々が目指すべきは「便利な世の中」というより「人として幸せに暮らせる世の中」です。
そのために不便が必要であれば、喜んで不便を受け入れるべきでしょう。たとえば人と会うこと。メールやラインで済ませたほうが時間もかからず便利ですが、その不便さでしか手に入れられない「確かさ」があります。これはコロナ禍を経て多くの人が感じたのではないでしょうか。

今の時代に必要なもの、それは徹底的な祭。祭には古来より五穀豊穣への願いや感謝、非日常を楽しむといった要素の他にもう一つ、地域の団結という重要な要素があります。移住者が増え続けている糸島ですが、地元住民、移住者、他所者、皆が対等の立場で一から新しい祭りを作り上げる共通体験を通して、本物の絆と災害時にも強い団結力を生みたいと考えています。
そのため、お祭前日は実際の会場の設営や、地元や市との調整・手続きなど、具体的な祭りの作り方を実践・紹介するワークショップも開催します。

お祭当日は鎮懐石八幡宮の放生会の一環として「放生会囃子」のみなさんと「江戸一番隊」による奉納演奏の後、深江神社でも奉納。続いて街中を練り歩き、会場で本演奏を行います。そのほか「南部式」、「ピエロック一座」、「盆踊り」、「こども広場」に加えて様々な出店が祭を盛りあげます。

「ど祭」は秋の収穫祭でもあります。農家さん直売の出店のほか、農業トークなどを通して、生活の一つに農業が自然とある暮らし、そんな不便でも楽しげな昔ながらの未来人の生活を、お祭を通じて皆で共有できたら幸いです。

お祭りですので入場料などはありません。ご来場いただく皆様にはいわゆる消費者的な「お客様」ではなく、お祭の主体となっていただけることを願っております。皆で祭り上げましょう!